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銀歯とセラミックの違いを5つのポイントで解説

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銀歯とセラミックの違いを5つのポイントで解説

2024年12月1日

こんにちは♬

 

歯科治療を進めていく過程で、銀歯とセラミックどちらにするか迷ったことがある方も多いのではないでしょうか。それぞれに異なる特性があるため、目的や希望に応じて選ぶことが大切です。

 

今回は、銀歯とセラミックの違いについて詳しく解説します🦷

 

〇見た目の美しさ

銀歯はその名の通り金属でできています。奥歯など目立たない部分であればさほど見た目が気にならないことが多いですが、口を開けたときに見える位置にあると金属の色が目立ってしまいます。一方、セラミックは天然の歯に近い白さや透明感があり、自然な見た目を再現できるのが大きなメリットです。特に前歯や笑ったときに見える部分には、審美性の観点からもセラミックが好まれることが多い傾向にあります。

 

〇素材が劣化しにくい

銀歯は、金属製であるため耐久性が高い一方、長年使用するうちに金属が錆びたり、変色したりする可能性があります。特に口腔内は酸性やアルカリ性の変動が激しいため、少しずつ劣化していく場合も。一方、セラミックは非常に硬く化学的にも安定しているため、変色や劣化がほとんどありません。長期間使用しても見た目が変わらず、審美的にも優れていることがセラミックの特徴です。

 

〇汚れがつきにくい

銀歯は表面に微細な凹凸があるため、食べ物や飲み物による汚れが付きやすい傾向にあります。特に金属の表面に傷がつくとその部分に汚れがたまりやすく、口臭やむし歯の原因となることもあります。一方、セラミックは表面が非常に滑らかで汚れが付きにくい特徴があります。そのため清潔な状態を保ちやすく、日々のお手入れも簡単です。

 

〇二次う蝕になりにくい

銀歯は詰め物と歯との間にわずかな隙間ができやすく、そこに細菌が入り込むことで二次う蝕(むし歯の再発)のリスクが高まることがあります。また、金属の膨張収縮によってこの隙間が広がることもあります。一方、セラミックは歯との密着度が高く隙間ができにくいため、細菌の侵入を防ぐことが可能です。このため二次う蝕のリスクが低く、健康な歯を長く維持しやすいというメリットがあります。

 

〇金属アレルギーの心配がない

銀歯に使われる金属には、ニッケルやクロムなどアレルギーの原因となりうる成分が含まれることがあります。一方、セラミックは金属を一切含まないため、金属アレルギーの心配がありません。アレルギーに不安がある方には、セラミックが安心な選択肢となるでしょう。

 

〇まとめ

銀歯とセラミックは、それぞれに特徴やメリットがあります。治療を検討する際はそれぞれの特徴を理解し、ご自身の目的や予算に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

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