7月25日は知覚過敏の日
2024年7月1日
こんにちは♬
暑い日が続き、アイスクリームやかき氷など冷たいものがおいしい季節になりましたね。とはいえ、冷たいものを食べた時にキーンと歯がしみる感覚が苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、夏に気をつけたい知覚過敏についてご紹介します🦷
●7月25日は知覚過敏の日
歯にまつわる記念日の一つに、「知覚過敏の日」があります。日付の「725」を「夏氷」と読むことから「かき氷の日」とされており、冷たいものを食べた時に歯のしみを感じたら知覚過敏の対策をしましょう、という意味合いからこの日が知覚過敏の日と定められています。
●知覚過敏とは
知覚過敏とは、冷たいものの摂取や歯磨きなどの刺激によって歯がしみる症状が出ることです。歯はエナメル質に覆われていてその内部の象牙質は露出していないのが通常ですが、エナメル質の摩耗などによって象牙質が露出すると刺激によって痛みを生じやすくなります。象牙質が露出してしまうことの原因には、摩耗のほかにも歯肉退縮(歯ぐきが下がる)、酸しょく症などが挙げられます。
●知覚過敏のセルフケア
軽度の知覚過敏であれば、セルフケアで対応することもできます。研磨剤が含まれている歯磨き粉は避け、知覚過敏を予防する効果のある歯磨き粉を使うなどしてみましょう。知覚過敏用の歯磨き粉には、硝酸カリウムや乳酸アルミニウムが含まれています。歯磨き粉のパッケージで成分を確認してみましょう。
●歯科医院での知覚過敏対策
セルフケアでも知覚過敏の症状が改善されない場合は、歯科医院で処置を受けましょう。歯科医院でできる処置内容としては、薬剤でしみる症状を和らげる、露出した象牙質を歯科用プラスチック樹脂などで覆う、歯の神経を除去するなどが挙げられます。
●まとめ
知覚過敏はセルフケアでも改善が見込める場合もありますが、症状に変化がみられない場合は歯科医院で適切な治療を受けましょう。歯やお口の中のことで心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
診療のご予約はお電話やwebからお待ちしております。