学校歯科検診での用語とは?
2023年5月15日
こんにちは♬
5月に入り、そろそろ学生の方は学校で歯科検診が行われる時期ですよね🦷
今回は、学校歯科検診で用いられる用語や略語についてご紹介します✨
1.C
もし検診を受けた際に「C」と言われた場合はむし歯の可能性があるので要注意です。歯科用語でいう「C」とは、英語の「Caries」の頭文字で、むし歯のことを指します。CO(シーオー)であればまだむし歯の超初期段階なので毎日の歯磨きを丁寧に行えば様子見でも問題ありませんが、「C1」のようにCの後ろに数字がついている場合は歯科医院での治療が必要になります。
2.G
「G」は歯肉炎を表し、初期段階の歯肉炎であれば「GO」と記録されます。歯肉炎は、歯の表面にプラークが多量に付着することによって歯ぐきに炎症が起こる病気です。歯石がつくほどではありませんが、歯ぐきが部分的に腫れたり、歯磨きをすると出血することがあります。
2.○(まる)
むし歯を治療済みの歯には「〇(まる)」を用います。
3./(斜線)
一度もむし歯になったことがなく、健康な歯は斜線で表します。
4.シ
シーラントを処置済みの歯のことです。
5.歯を示す数字やアルファベット(A~E、1~8)
乳歯は前歯から順にAからEのアルファベットで、永久歯は前歯から順に1から8の数字で表します。
例えば、「永久歯の右側3番目の歯から左側3番目の歯までは健康で正常」である場合は、「3から3まで斜線」というように表します✨
用語や略語を知っていると、検診でどのように診断されているかがすぐに分かりますね💡
ぜひ参考にしてみてください😊